姫神子と王子

シラハサクラノ

年齢14歳→15歳
色素の薄い茶色の長髪
緑色のおっとりタレ目
家族構成父、母、妹、妹
人物

緋の国の田舎町に住んでいた少女。

貧しい町に生まれ、日々父母を手伝う心優しい家族思い。

15歳の誕生日を迎える前に氷利の恋人になり、「家族の生活は保障する」という

氷利の言葉を信じ、緋王の屋敷で暮らすことを承諾した。

記憶にはないけれど、15歳の誕生祝に家族にもらったと信じているウサギのぬいぐるみを大切にしている。

氷利に対しては、酷く緊張したり、顔が赤くなったり、動悸が激しくなったりするが、それが恋であること、氷利のことが好きであることにかなりの時間を要した。

ヒオウヒョウリ

年齢19歳
白銀の長髪
緋色の瞳
家族構成父、母
人物

緋の国を治める王の息子。次期国王。

環境汚染、流行り病に侵されていた地域の中で、まったくその影響を受けていない不可思議な町を視察に行った際、桜ノと出会い彼女が神子であることを突き止める。

初めは神子として、王都へ迎えるつもりでいたが、桜ノと交流するうちに恋をし、神子としてではなく恋人として桜ノを屋敷へ迎え入れた。

独占欲が強く、桜ノを自分のものだと見せびらかしたいと思う反面、他人に桜ノの姿を晒したくないとも思う。

桜のノに対してとそれ以外だと、人が変わるらしい……。

ヒョウテイクエン

年齢19歳
白銀の短髪
水色の瞳
家族構成父、母、兄×7、姉×10
人物

氷の国を治める王の息子。

兄が7人いるが、いずれも国王と愛人との子であり、国王と正妻との間の子は紅炎1人のため、紅炎が次期国王となることが決定している。

数代前に緋王と氷帝の間で婚姻関係が結ばれており、氷利とは親戚関係になる。

桜ノをひと目見て神子だと気づき、自分の女になれと迫るが氷利の逆鱗に触れて諦める。

けれど、桜ノの気が向けばいつでも迎え入れる気でいる。

ほしいモノは他人のモノであっても躊躇なく強請りにいく反面、相手が本気でいやがることはしない。

リョクリュウイジュ

年齢21歳
緑色の長髪
緑のガラス玉のような瞳
家族構成不明
人物

龍の国を治める王。

守り神である龍が眠りについてしまい、枯れ果てた国を立て直そうと桜ノをさらい、龍の国の神子として据え置こうとする。

家系として、他者の心を操る術に長けている。

ほしいモノはどんね手段を使ってでも手に入れたい。

常に敬語で話し、柔和な人柄に見えるが、他人の嫌がることを、無理矢理強要することが好きな歪んだ性格の持ち主。

イラストを描いてくださったクリエイター様

巳楽歹様

Twitter:https://twitter.com/mi_raku_gatu

お力添えに感謝いたします。